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HP制作会社の選び方|5つの判断基準

集客・マーケ戦略
2026.01.05
石井 勇多

この記事の要点

  • 「安さで選んだら運用で苦労した」という失敗談は多く、目的・予算・体制を整理してから選定に入るのが鉄則です。
  • 判断基準は「実績」「費用」「対応範囲」「サポート体制」「相性」の5つです。
  • 大手・中小・フリーランスはそれぞれ強み・弱みがあり、自社の状況で最適解は変わります。
  • 見積もり比較は「前提条件を揃える」ことで初めて意味を持ちます。
  • 滋賀・甲賀市では「対面可否」「地域理解」も判断材料になります。

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初版: 2026-01

更新: 2026-02

「ホームページを作ったのに、問い合わせが来ない」「制作会社を変えたいが、どこに頼めばいいかわからない」。こうした悩みを抱える経営者は少なくありません。

実は、制作会社選びで後悔するパターンには共通点があります。この記事では、失敗談から見える原因、依頼前に整理すべきこと、選定時の判断基準、大手・中小・フリーランスの違い、見積もり比較のコツまでを整理します。

なぜ制作会社選びで失敗するのか?

制作会社選びの失敗には、いくつかの典型的なパターンがあります。事前に把握しておくだけで、同じ轍を踏む確率は下がります。

パターン1:安さだけで選んだ

「初期費用10万円」という見積もりに惹かれて依頼したが、公開後の修正が別料金、問い合わせフォームの設置も追加費用、結局トータルで50万円を超えた——という話は珍しくありません。安さには理由があります。テンプレート利用、原稿は自社で用意、サポートなし。何が含まれていて何が含まれていないのか、確認せずに契約すると後で苦労します。

パターン2:目的が曖昧なまま依頼した

「とりあえずホームページを作りたい」という相談から始まり、制作会社に丸投げ。出来上がったサイトは見た目はきれいだが、自社の強みが伝わらない。問い合わせを増やしたいのか、採用を強化したいのか、会社の信頼性を示したいのか。目的によって必要なページ構成や機能は変わります。曖昧なまま進めると、誰にも刺さらないサイトができあがります。

パターン3:運用体制を考えていなかった

納品されたサイトを見て「これ、誰が更新するんだ?」と気づく。社内に担当者がいない、更新方法がわからない、結局1年以上放置——情報が古いままのサイトは、信頼を損なう原因にもなります。制作後の運用まで視野に入れて選定しないと、「作って終わり」のサイトが生まれます。

お金をかけて作ったのに成果が出ない——これは避けたい事態です。次は、依頼前に整理すべきポイントを見ていきます。

依頼前に整理すべき5つのこと

制作会社に相談する前に、自社で整理しておくと話がスムーズに進む項目があります。これが曖昧だと、見積もりの精度も下がり、比較が難しくなります。

整理項目

具体的に決めること

目的

サイトで何を実現したいか

問い合わせ増加、採用強化、信頼性向上

ターゲット

誰に見てほしいか

30代の製造業経営者、滋賀県内の個人顧客

予算

上限金額の目安

初期50万円以内、月額1万円以内

納期

いつまでに公開したいか

3ヶ月後の展示会に間に合わせたい

社内体制

原稿作成・更新は誰がやるか

原稿は自社で用意、更新は外注したい

「予算はできるだけ安く」「納期は早い方がいい」では、制作会社も提案しにくいです。具体的な数字を出すことで、現実的な提案が返ってくるようになります。

整理ができたら、次は選定の判断基準を見ていきます。

制作会社を選ぶ5つの判断基準

比較検討の軸は「実績」「費用」「対応範囲」「サポート体制」「相性」の5つに整理できます。どれを重視するかは、目的・予算・社内体制によって変わります。

判断基準

チェック内容

注意点

実績

自社の業種・目的に近い事例があるか

件数より「似た案件の有無」を重視

費用

初期費用・月額・追加作業の料金体系

安さの理由を確認

対応範囲

デザイン・コーディング・原稿・SEO

原稿やSEOは別途依頼が必要な場合も

サポート体制

公開後の更新・解析・改善提案

「作って終わり」かどうか

相性

担当者とのコミュニケーション

話が噛み合うか、レスポンスは早いか

DP-GUILDでは、経営課題から入って制作・運用まで一貫して支援していますが、「制作だけ外注して更新は自社でやりたい」という場合は、制作特化型の会社の方がコストを抑えられる可能性があります。目的と体制に合った選び方が重要です。

「大手と中小、どっちがいいの?」——次は会社のタイプ別の違いを見ていきます。

大手・中小・フリーランスの違い

制作会社のタイプは「大手」「中小」「フリーランス」に分かれ、それぞれ強み・弱みがあります。どれが良いかは一概に言えず、自社の状況によって最適解は変わります。

タイプ

費用目安

強み

弱み

向いているケース

大手制作会社

100万円〜

実績豊富、品質安定、組織的対応

費用が高い、小回りが利きにくい

大規模サイト、ブランディング重視

中小制作会社

30万〜100万円

柔軟な対応、担当者と距離が近い

対応範囲に差がある

一般的なコーポレートサイト、LP

フリーランス

10万〜50万円

低コスト、直接やり取り

対応範囲が限定的

小規模サイト、予算重視

大手を選ぶという選択肢

実績が豊富で、デザイン・開発・運用までワンストップで対応できます。ただし、費用は高め。担当者が複数いるため、意思疎通に時間がかかることもあります。大規模サイトやブランドイメージを重視する場合に検討する価値があります。

中小を選ぶという選択肢

大手ほど費用はかからず、担当者との距離が近いため細かい要望を伝えやすいです。ただし、会社によって得意分野や対応範囲に差があります。一般的なコーポレートサイトやLPなど、中規模の案件に向いています。

フリーランスを選ぶという選択肢

費用を抑えられ、制作者と直接やり取りできます。ただし、デザインは得意だがコーディングは外注、SEOは対応外、というケースもあります。小規模サイトや予算を優先する場合に検討する価値があります。

「どのタイプかは分かった。でも見積もりの比較方法が分からない」——次は見積もり比較のコツを見ていきます。

見積もり比較で確認すべきこと

複数社から見積もりを取るとき、「前提条件を揃える」ことが比較精度を上げるコツです。前提がバラバラだと、金額の比較に意味がなくなります。

見積もり依頼時のチェックリスト

  • 目的(問い合わせ増加、採用強化、信頼性向上など)
  • ページ数の目安(トップ+会社概要+サービス+問い合わせ=4ページ、など)
  • 希望機能(問い合わせフォーム、ブログ更新機能、予約機能など)
  • 予算の上限(具体的な金額を伝える)
  • 納期(いつまでに公開したいか)
  • 社内体制(原稿作成は自社か外注か、更新担当者はいるか)

3社程度に絞って比較する

1社だけでは相場感がつかめず、5社以上になると比較検討に時間がかかりすぎます。業種や目的に近い実績を持つ会社を3社程度に絞り込んでから見積もりを依頼すると、判断も早くなります。

「滋賀で探す場合、何か気をつけることはある?」——次は地域の視点を見ていきます。

滋賀・甲賀市で制作会社を選ぶなら

地方の中小企業が制作会社を選ぶ際は「対面打ち合わせの可否」「地域の商習慣への理解」も判断材料になります。都市部の制作会社に依頼する選択肢もありますが、地元ならではの利点もあります。

地元密着型を選ぶ利点

対面での打ち合わせがしやすく、地域の商習慣や顧客層を理解している場合があります。甲賀市や湖南市、東近江市など滋賀県内の企業であれば、近隣での打ち合わせを重視したい場合に向いています。

都市部の会社を選ぶ利点

選択肢が多く、専門性の高い会社を見つけやすいです。オンラインでの打ち合わせに慣れている会社も多いため、距離がデメリットにならないケースもあります。費用や実績で比較して選ぶ場合、地域にこだわらない方が選択肢は広がります。

DP-GUILDは甲賀市を拠点に、滋賀県内の中小企業を中心に支援しています。ただし、週1回の対面ミーティングが前提といった要望や、大規模サイトの構築には対応しにくい場合があります。まずは状況を整理してから相談いただくと、話が早いです。

「どの制作会社に頼むか分からない」「見積もりの比較方法が分からない」という状態でも、相談していただいて大丈夫です。一緒に整理するところから始められます。

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この情報は2026年2月時点のものです。

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よくある質問

Q. 制作会社は何社くらいに見積もりを取るべきか?

A. 3社程度が比較しやすいです。1社だけでは相場感がつかめず、5社以上になると比較検討に時間がかかりすぎます。業種や目的に近い実績を持つ会社を絞り込んでから依頼すると効率的です。

Q. 安い制作会社と高い制作会社では何が違う?

A. 主にデザインのオリジナル度、対応範囲(原稿作成・SEO・運用サポートの有無)、担当者の人件費が違いになります。安い場合はテンプレート利用やサポートなしが前提のケースがあるため、内訳を確認することが重要です。

Q. 地元の制作会社と都市部の会社、どちらが良い?

A. 一概には言えません。対面打ち合わせを重視するなら地元が便利ですが、オンライン対応に慣れている都市部の会社なら距離はデメリットになりません。実績・費用・対応範囲で比較し、自社の要件に合う方を選ぶのが現実的です。

Q. 制作会社に丸投げしても大丈夫?

A. 丸投げでも作れますが、自社の強みや目的が反映されにくくなります。少なくとも「誰に・何を伝えたいか」「問い合わせを増やしたいのか採用を強化したいのか」は整理してから依頼する方が、成果につながりやすいです。

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