「LPを作ったのにコンバージョンが取れない」という相談は多いが、原因を特定せずに全面リニューアルしても、また同じ結果になることがある。
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この情報は2026年1月時点のものです。
まず現状の数値を確認する
改善の前に、現状を把握することが必要。確認すべき数値は以下の通り。
指標 | 意味 | 目安 |
|---|---|---|
CVR(コンバージョン率) | 訪問者のうち問い合わせに至った割合 | 1〜3%が一般的 |
離脱率 | ページを見てすぐ離れた割合 | 40%以下が望ましい |
スクロール率 | ページをどこまで読まれたか | CTAまで50%以上到達が目標 |
CVRの適正値は業種・単価・ターゲットによって異なる。高単価BtoBサービスなら1%でも十分な場合があるし、低単価の資料請求なら5%以上を狙えることもある。他社と比較するより、自社の推移を追う方が有益。
改善すべき3つのポイント
LPのコンバージョン改善で見るべきポイントは大きく3つ。
1. ファーストビュー
ページを開いて最初に目に入る部分。ここで「自分に関係ある」と思わせないと、すぐに離脱される。
チェック項目:
- 誰向けのサービスか一目でわかるか
- メインビジュアルは内容と合っているか
- キャッチコピーが抽象的すぎないか
2. 訴求内容
サービスの説明が「自分ごと」になっているかどうか。機能や特徴の羅列だけでは響かない。
チェック項目:
- ターゲットの悩みから始まっているか
- 導入後の変化がイメージできるか
- 実績や事例が具体的か
- 「なぜこの会社に頼むのか」が伝わるか
3. フォーム
入力フォームで離脱するケースは意外と多い。
チェック項目:
- 入力項目は必要最低限か(5項目以内が目安)
- 必須と任意が明確か
- 送信ボタンの文言は適切か(「送信」より「無料で相談する」の方がハードルが下がる)
改善の優先順位
すべてを一度に直すのは現実的ではない。優先順位の考え方は以下の通り。
状況 | 優先して改善すべき箇所 |
|---|---|
離脱率が高い(60%以上) | ファーストビュー |
スクロール率が低い | 訴求内容の構成 |
フォーム到達率は高いがCVしない | フォーム・CTA文言 |
データがない場合は、まずGoogleアナリティクスやヒートマップツールの導入から始める。勘で改善しても効果測定ができない。
リニューアルより部分修正
DP-GUILDでは、いきなり全面リニューアルを提案することは少ない。キャッチコピーの変更、フォーム項目の削減、CTAボタンの色や位置の変更など、部分的な修正で改善できるケースが多いからだ。
ただし、そもそもの訴求軸がズレている場合や、ターゲット設定が曖昧な場合は、小手先の修正では限界がある。その場合は戦略から見直す必要がある。
DP-GUILDが万能なわけではない。広告運用の最適化が必要な場合や、業種特化のノウハウが必要な場合は、専門家との連携を提案することもある。経営課題から整理して「何から手をつけるか」を一緒に考えるのがDP-GUILDのスタンス。
まとめ
LPのコンバージョン改善は、まず数値で現状を把握し、ボトルネックを特定することから始まる。ファーストビュー・訴求内容・フォームのどこに問題があるかによって、打ち手は変わる。
関連記事: LPの作り方
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