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コンバージョン設定とは?GA4・広告での設定方法と注意点

集客・マーケ戦略
2026.01.12
石井 勇多

この記事の要点

  • コンバージョン設定とは「目標達成」を計測するための仕組みであり、設定しなければ効果測定ができません。
  • GA4では「イベント」としてコンバージョンを設定し、Google広告では別途設定が必要です。
  • 設定ミス(タグの重複、条件の誤り)があると数値がズレて判断を誤る原因になります。
  • 設定後は必ずテストを行い、正しく計測されているか確認してください。

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初版: 2026-01

更新: 2026-02

「広告を出しているが効果が分からない」「問い合わせ数を把握したい」という相談を受けますが、そもそもコンバージョン設定がされていないケースが多いです。コンバージョン設定なしでは、何人が問い合わせたか、どの広告経由で成果が出たかを把握できません。この記事では、コンバージョン設定の基本、GA4と広告ツールでの設定方法、よくある設定ミスと注意点を整理します。

コンバージョンとは

コンバージョン(CV)とは、Webサイト上で達成したい「目標行動」のことです。以下のような行動がコンバージョンとして設定されます。

業種・目的

コンバージョン例

BtoB企業

問い合わせ完了、資料請求完了

ECサイト

購入完了、カート追加

採用サイト

応募完了、エントリー完了

店舗ビジネス

予約完了、電話タップ

コンバージョン設定をしなければ、「何件の成果が出たか」「どの経路から成果が出たか」を把握できません。効果測定の第一歩はコンバージョン設定です。

「GA4ではどう設定する?」——次はGA4での設定方法を見ていきます。

GA4でのコンバージョン設定

GA4では、すべての行動が「イベント」として計測されます。コンバージョン設定とは、特定のイベントを「コンバージョンとしてマークする」ことです。

設定手順(基本)

  1. GA4の管理画面で「イベント」を開く
  2. 計測したいイベント(例:form_submit)を見つける
  3. 「コンバージョンとしてマークを付ける」をONにする

カスタムイベントの作成

サンクスページ(問い合わせ完了ページ)への到達をコンバージョンにする場合、以下の手順で設定します。

  1. GA4の「イベント」→「イベントを作成」
  2. 条件を設定(例:page_location に「/thanks」を含む)
  3. 作成したイベントをコンバージョンとしてマーク

Googleタグマネージャー(GTM)を使うと、より柔軟な条件設定が可能になります。フォーム送信ボタンのクリック、特定要素の表示などをトリガーにできます。

「Google広告ではどうする?」——次はGoogle広告での設定を見ていきます。

Google広告でのコンバージョン設定

Google広告を運用する場合、GA4とは別にGoogle広告側でもコンバージョン設定が必要です。GA4のコンバージョンをGoogle広告にインポートする方法と、Google広告で直接設定する方法があります。

GA4からインポートする方法

  1. Google広告の「ツールと設定」→「コンバージョン」
  2. 「新しいコンバージョンアクション」→「インポート」
  3. GA4プロパティを選択し、インポートするコンバージョンを選ぶ

Google広告で直接設定する方法

  1. 「新しいコンバージョンアクション」→「ウェブサイト」
  2. コンバージョンの種類(購入、リード等)を選択
  3. タグを発行し、サイトに設置

GA4とGoogle広告の両方で設定すると、数値がズレる可能性があります。どちらを正とするか決めておくか、GA4インポートに統一するのが安全です。

「設定で失敗しやすいことは?」——次はよくある設定ミスを見ていきます。

よくある設定ミスと注意点

甲賀市や滋賀県の中小企業でも、以下のような設定ミスが見られます。

1. タグの重複設置

同じコンバージョンタグが複数箇所に設置されていると、1回の問い合わせが2回カウントされます。タグマネージャーで管理すると重複を防ぎやすいです。

2. 条件の誤り

「/thanksページに到達したらコンバージョン」と設定したが、URLが「/thanks/」や「/contact/thanks」など微妙に違っていて計測されないケースがあります。条件は「含む」で設定するか、正確なURLを確認してください。

3. テストなしで本番運用

設定後にテスト送信を行わず、1ヶ月後に「計測されていない」と気づくケースがあります。設定直後にテスト送信を行い、GA4のリアルタイムレポートで計測を確認してください。せっかく広告費をかけたのに効果が測れていない——これは避けたい事態です。

4. サンクスページがない

フォーム送信後に同じページに戻る設計だと、ページ到達でのコンバージョン計測ができません。GTMでフォーム送信イベントを取得するか、サンクスページを用意してください。

「設定後は何を確認すればいい?」——次はチェックリストを見ていきます。

コンバージョン設定後のチェックリスト

チェック項目

確認方法

テスト送信で計測されるか

GA4リアルタイムレポートで確認

数値の重複がないか

実際の問い合わせ数と比較

Google広告に反映されているか

広告管理画面のコンバージョン列を確認

除外条件は正しいか

社内IPや自社アクセスが除外されているか

DP-GUILDでは、コンバージョン設定から効果測定・改善提案まで一貫してサポートしています。ただし、計測ツールはあくまで「手段」であり、数字を見て何をするかが重要です。設定だけ完璧でも、データを活用しなければ成果にはつながりません。

「コンバージョン設定がわからない」「設定したけど計測されない」という状態でも、相談していただいて大丈夫です。一緒に確認・整理するところから始められます。

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この情報は2026年2月時点のものです。GA4やGoogle広告の仕様は随時更新されるため、最新情報は公式ヘルプを確認してください。

コンバージョン設定について相談したい場合は無料相談(Zoom)はこちらから。Zoomが難しい方はお問い合わせフォームをご利用ください。

よくある質問

Q. コンバージョン設定は自分でできますか?

A. 基本的な設定(サンクスページ到達)は管理画面から設定できます。ボタンクリックやスクロールなど複雑な条件はGoogleタグマネージャーの知識が必要です。不安な場合は初期設定だけ外部に依頼する方法もあります。

Q. GA4とGoogle広告、どちらでコンバージョン設定すべきですか?

A. 両方で設定すると数値がズレる可能性があります。GA4で設定してGoogle広告にインポートする方法が管理しやすいです。どちらを正とするか社内で決めておくと混乱を防げます。

Q. コンバージョンが計測されない場合の原因は?

A. タグの設置ミス、条件の誤り(URLの不一致)、ブラウザの広告ブロック、サンクスページがないなどが原因として多いです。GA4のリアルタイムレポートでテスト送信を確認し、計測されなければ設定を見直してください。

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「何から手をつければいいかわからない」という状態でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。